20180930 平成30年台風24号

気象概況(気象庁)

大型で強い台風第24号は、襟裳岬の南約120キロを
1時間におよそ95キロの速さで北東へ進んでいます。大型で強い台風第24号は、1日8時には襟裳岬の南約120キロの北緯40度50分、東経143度10分にあって、1時間におよそ95キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は970ヘクトパスカル、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで中心の南東側280キロ以内と北西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の南東側650キロ以内と北西側440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。(本文抜粋)(「平成30年台風第24号に関する情報 第116号(位置)」
2018/10/01 08:45 気象庁予報部発表)
(「台風経路図」2018/10/01 気象庁)

被害状況(2018/10/1現在)

全国

ID10/01 07:00現在死者行方不明者重傷者軽傷者程度不明全壊半壊一部損壊床上浸水床下浸水
9栃木県11
11埼玉県1
12千葉県1
14神奈川県1412
19山梨県222
23愛知県1121
24三重県24
30和歌山県12
31鳥取県11
33岡山県12
34広島県131
35山口県1
36徳島県313
37香川県1
38愛媛県132
40福岡県22
41佐賀県31
44大分県1
45宮崎県1121212
46鹿児島県6101925213
47沖縄県139152
【合計】1214900121279731
※「平成30年台風第24号による被害及び消防機関等の対応状況(第2報)」(2018/10/01 07:00 総務省消防庁)
報道

「道路冠水や床下浸水の被害も」(2018/09/30 13:53 NHK)
台風24号が近づいた地域では国道や住宅が水につかる被害が出ています。
大分 国道が冠水
大分県佐伯市によりますと、国道217号線は市内のJR佐伯駅の付近から田の浦トンネル付近にかけてのおよそ500メートルが水につかり、通行止めになっています。
大分 床下浸水
大分県津久見市によりますと、海沿いにある市内の徳浦地区で住宅1棟の床下が水につかったという情報が入っているということです。
広島 裏山の斜面崩れる
広島県呉市などによりますと30日午前9時半ごろ、呉市東川原石町の住宅地の裏にある斜面の一部が崩れ、ふもとの家に流れ込む被害が起きたということです。被害があった家には、90代の男性1人が住んでいるということですが当時は、避難していて、無事だということです。この地区には、29日午後3時から避難準備の情報が出されていました

山梨県

報道

「増水の水路で男性死亡 誤って落ちたか 山梨 富士吉田」(2018/10/01 05:23 NHK)
1日未明、山梨県富士吉田市の水路で男性が心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。警察は台風による大雨で増水した水路に誤って落ちた可能性があると見て調べています

鳥取県

報道

「農道崩れる 1人死亡1人不明 鳥取 琴浦町」(2018/10/01 07:03 NHK)
30日夜、鳥取県琴浦町で農道が崩れ落ちて軽トラックが巻き込まれ、乗っていた50歳の男性が死亡したほか、もう1人の男性の行方がわからなくなっています。警察は、台風の大雨で崩れたものと見て調べるとともに、消防とともに残る男性1人の救助を急いでいます。30日午後7時半ごろ、鳥取県琴浦町倉坂の農道で、「前を走っていた同僚の車が土砂崩れに巻き込まれた」と消防に通報がありました。警察と消防によりますと、農道が幅1.7メートル、長さ10メートル余りにわたって崩れ落ち、およそ50メートル下で軽トラックが転落しているのが見つかったということです。車は土砂に覆われた状態で、車の外には鳥取県倉吉市の会社員、野田清孝さん(50)が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。警察によりますと、野田さんは会社の同僚と2台の車に分かれて仕事先に向かっていたということで、当時、野田さんが乗っていた車には、ほかに男性1人が乗っていたということです。警察は、台風の大雨で農道が崩れたものと見て調べるとともに、1日午前6時から消防とともに残る男性1人の救助を急いでいます。

「鳥取 琴浦町で土砂崩れ 軽乗用車の男性1人重体」(2018/09/30 23:56 NHK)
鳥取県警察本部に入った連絡によりますと、30日午後7時半ごろ、鳥取県琴浦町倉坂の農道で土砂崩れがあり、軽乗用車1台が巻き込まれたということです。これまでに男性1人が助け出されましたが、意識不明の重体だということです。
また、消防によりますと、車には2人が乗っていたという情報もあり、警察と消防が詳しい状況を調べています

岡山県

報道

「岡山 新見 高梁川 あふれた水ひく 冠水も解消」(2018/09/30 23:32 NHK)
消防によりますと、岡山県新見市では一級河川の高梁川から水があふれ、石蟹地区で国道180号線が20メートル余りにわたって冠水しましたが、徐々に水はひき、午後10時前に冠水は解消したということです。また、周辺の住宅に被害はないということです

「岡山 総社 高梁川 水あふれたか」(2018/09/30 20:16 NHK)
国土交通省の岡山国道事務所によりますと、30日午後7時半ごろ、岡山県総社市種井の国道180号線に設置した監視カメラの映像で、すぐそばを流れる高梁川の方向から水が押し寄せ、国道に流れ込んでいるのを確認したということです。国道事務所は高梁川から水があふれ出した可能性があるとしていて、この付近の15.5キロを通行止めにしています。

「岡山 新見 高梁川 水あふれる」(2018/09/30 19:32 NHK)
岡山県新見市の消防によりますと、市内を流れる一級河川の高梁川の水があふれ、石蟹地区と長屋地区ではすぐそばを走る国道180号線が冠水しているということです。高梁川は午後6時半、市内の長屋水位観測所で洪水の起きるおそれがある「氾濫危険水位」を超えています。

高知県

報道

「高知市で突風か 住宅11棟で被害 けが人なし」(2018/09/30 22:39 NHK)
高知地方気象台は、30日午前、高知県中部で竜巻などの突風が発生したと見られると発表しました。高知市によりますと、これまでに沿岸部の住宅11棟で屋根瓦が崩れるなどの被害が確認されたということですが、けが人はいないということです

「高知県中部で竜巻など突風発生か」(2018/09/30 14:25 NHK)
高知地方気象台は、30日午前10時半すぎ、高知県中部で竜巻などの突風が発生したと見られると発表しました。気象台によりますと、高知市沿岸部の長浜地区にある長浜産業団地の周辺で、突風の目撃情報が複数寄せられたということです。この地区では住宅の屋根の瓦の一部が崩れたり、窓ガラスが割れたりする被害が出ています。また農業用ハウスの柱が崩れ、ハウスが壊れる被害も出ていました。この地区に住む72歳の男性は、「午前7時ごろにバンバンというすごい音がして、外を見たら瓦などが飛ばされていた。自宅の2階にいたが家も大きく揺れた。早く台風が通り抜けるのを祈るしかない」と話していました。
高知市によりますと、午後2時現在、住宅4棟で被害が確認されましたが、けが人などの情報はないということです。高知市は突風による被害ではないかと見て詳しい状況などを調べています。現場は、JR高知駅から南におよそ7キロ離れた沿岸部の地区です

宮崎県

【行方不明】

報道

「60代の女性 用水路に流される 宮崎 高岡町」(2018/09/30 13:48 NHK)
30日午前、宮崎市高岡町で60代の女性が水田の用水路に流されたと通報があり、警察や消防が捜索しています。30日午前9時前、宮崎市高岡町の田んぼにいた男性から「妻が流された」と消防に通報がありました。警察によりますと、60代の女性が水田の用水路に流されたとみられるということで、警察や消防が捜索を続けています。当時、宮崎市では台風の接近に伴って、風や雨が強まっていました。

【住家被害】

「宮崎 瓜田川があふれる 複数の住宅が浸水か」(2018/09/30 14:51 NHK)
宮崎市によりますと、市内の高岡町を流れる瓜田川は川にかかる番所橋や学頭橋の周辺の2か所で川から水があふれたということです。市によりますと、水があふれた場所の周辺では、複数の住宅に浸水の被害が出ているのが確認されているということです

和歌山県

報道

(29日)午後2時ごろまでの1時間に65ミリの非常に激しい雨が降った和歌山県太地町の役場によりますと、新屋敷地区や水ノ浦地区で住宅数十棟の床下が水につかる被害が出たということです。このうち水ノ浦地区では、午後5時すぎには水がほとんど引きましたが、道路には泥や砂利が残り住民たちが片づけをしていました。
作業にあたった消防団の男性は「一時はももの上まで水につかりました」と話していました(『和歌山 太地町で住宅数十棟が床下浸水』2018/09/29 19:25 NHK)

防災情報

関西空港

【浸水対策】

「関西空港 台風24号の接近で浸水対策」(2018/09/30 11:52 NHK)
今月はじめの台風21号で大きな被害を受けた関西空港では、台風24号の接近に備えて土のうを積むなど浸水被害への対策が進められています。30日午前中は空港の運営会社の「関西エアポート」の山谷佳之社長は対策の現場を見て回りました。
このうち台風21号で浸水し、ターミナルビルの停電の原因にもなった地下の電源施設では、入り口の扉の前にある水を止めるための板や、これまでよりも高く積み上げた土のうなどを確認していました。また、前回の台風では浸水の影響で館内向けの放送もできなくなったことから、新たに放送用の非常用発電機を20台準備したということで、非常時の利用客への対策なども確認していました

【船舶衝突対策】

『「停泊は距離とって」 関空周辺の船舶に海保が呼びかけ』2018/09/29 NHK
海上保安本部は今回の台風24号の接近を受け、関西空港周辺の海域を巡視船で回るなどして、改めて周辺の船舶に対し、無線で空港から5.5キロ以上離れるよう呼びかけています

外国人

全国
広島県

「広島 外国人にホームページなどで災害情報を発信」(2018/09/30 11:34 NHK)
災害に関する情報を観光客などの外国人にも詳しく伝えようと、広島県では自治体が、ホームページや防災無線に外国語を使う取り組みが広がっています。外国人観光客が多い広島では、災害時の情報発信をめぐって、外国人から「避難の情報や方法がわからない」などといった指摘が寄せられているため、各自治体が対策を進めています。このうち、廿日市市では、世界遺産の厳島神社などがある広島県の代表的な観光地、宮島で、防災無線を使って災害に関する情報を発信する際に、30日から日本語に加えて、英語の放送も始めました。
午前中は、フェリーの運行に関する情報を英語で放送したほか、避難に関する情報なども英語で放送していくことにしています。さらに、ホームページでは、開設されている避難所の一覧などを英語で掲載しています。
廿日市市の外国人向けHPhttps://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/
また、広島市は、ホームページに避難情報や避難所の場所などを掲載しているほか、台風など気象に関する情報を発信しています。
広島市の外国人向けHPhttp://www.city.hiroshima.lg.jp/english/
このほか、広島県も外国人向けの専用のホームページを設けて、6つの言語で災害に関する情報を見られるようにしていて、各自治体が、外国人向けの情報発信を進めています。
広島県防災Webhttp://www.bousai.pref.hiroshima.jp/

島根県

「島根県 外国人に5か国語で防災情報提供」(2018/09/30 11:19 NHK)
島根県は外国人向けにホームページ上で、英語と中国語、韓国語、ポルトガル語、フィリピンのタガログ語の5か国語で、今回の台風に関する防災情報を提供しています。島根県が防災に関する情報を公開するホームページ「しまね防災情報」では、気象台が発表している警報や注意報、それに災害の発生について情報をそれぞれの言語で確認することができます。
「しまね防災情報」のアドレスは、http://www.bousai-shimane.jpです。

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