災害関連死

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災害での直接的な原因による死ではなく、避難環境の悪化や疲労などが原因となり、病気や持病の悪化により死亡すること。

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・「災害関連死、4939人 東日本大震災では認定続く」(2019/01/28 05:01 朝日新聞)
朝日新聞が、死者・行方不明者が多く、避難生活が長期にわたった15の地震や風水害について自治体や復興庁などに取材したところ、計4939人が関連死と認定されていた。阪神大震災では921人、2011年の東日本大震災は3701人。昨年7月の西日本豪雨でも27日までに15人が関連死と認定された。阪神大震災では避難所でインフルエンザが流行し、肺炎での死者が多かった。熊本地震では肺炎や気管支炎、心不全やくも膜下出血が多発。04年の新潟県中越地震では車中泊が多く、エコノミークラス症候群による関連死が問題となった