日本時間の11月20日7時44分頃、南太平洋のニューカレドニア沖で、マグニチュード7.0(USGS訂正)の地震がありました。
気象庁によりますと、日本への津波の影響はありませんが、バヌアツとニューカレドニアで、20から30センチメートルの津波を観測しています。
地震諸元
地震諸元(USGS) | |
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発生時間(JST) | 2017/11/20 07:40 |
震源地 | ニューカレドニア沖 |
緯度(南緯、度) | 21.8°S |
経度(東経、度) | 168.5°E |
規模(マグニチュード,mww) | 7.0 |
深さ(km) | 10 |
津波
【津波の観測】
地名 | 国名 | 観測時刻(UTC) | 津波高(m) | 緯度 | 経度 |
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ウワンヌ | ニューカレドニア | 23:42 | 0.37 | 22.0S | 166.7E |
マレ | ニューカレドニア | 23:29 | 0.28 | 21.5S | 167.9E |
レナケル | バヌアツ | 23:14 | 0.22 | 19.5S | 169.3E |
報道
「ニューカレドニア沖で地震 M7.0 津波を観測」(2017/11/20 09:40 NHK)
ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の20日午前7時44分ごろ、南太平洋で大きな地震がありました。震源地は南太平洋のローヤリティー諸島付近で、太平洋津波警報センターは当初、地震の規模を示すマグニチュードを7.3と推定していましたが、詳しい分析の結果、7.0に修正しました。気象庁によりますと、この地震による日本への津波の影響はないということです。